本文
船山北古窯跡群陶器3
遺跡名
船山北古窯跡群
所在地
各務原市須衛4丁目
時代
中世
種類
中世陶器
出土状況
3号古窯跡灰原
13世紀前半と考えられる陶器の広口瓶で、3号古窯跡の灰原の埋土から出土しました。頸部がやや外反し、口縁部が大きく開きます。口縁端部はやや外側に傾き、つまんだ縁は面取りが丁寧にされています。体部はあまり肩が張らないタイプです。調整は回転ナデによって丁寧に整形され、底部外面には回転ヘラ削りの痕が残っています。
口径15.3cm
底部8.7cm
器高25.2cm