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溺れている人を見つけたときの対応方法
Q1.溺れている人を見つけたらどうすればいいですか?
A1
まず、絶対に泳いで助けに行かないでください。溺れている人がパニックでしがみついてきて、一緒に溺れてしまう恐れがあります。
周りの人と協力して以下の対応をしてください。
- 溺れている人を見つけたら、まずは、大声で付近の人にそのことを知らせてください。
- 119番通報し、発生場所、発生した時間、溺れている人数、服の特徴(Tシャツの色、水着の色など)を伝えてください。
- 浮力のあるものを溺れている人に向かって投げてください。
空の2リットルのペットボトルに重りとして少しだけ水を入れて、溺れている人に当てるつもりで、下手投げで、投げてください。当てるつもりで投げるのは、溺れてパニックになっている人にペットボトルに気づいてもらうためです。 - ヒューマンチェーン(手をつないでくさりのようにつながる)を作り、先頭の人がクーラーボックスをもって近づき、
クーラーボックスにつかまらせて助けるという方法もあります。
※流されて、深い川底に沈んでしまった人を助けることは困難です。
ライフジャケットを着用していれば、流されてしまっても、浅いところに流れ着いたり、どこかに引っかかったりして助かる可能性が出てきます。ライフジャケットは必ず着用してください。
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