本文
令和2年4月8日定例会
定例会議の開催概要
令和2年4月8日
令和2年4月8日に開催された定例会議の開催内容は次のとおりです。
<岐阜県警察から報告・説明があった事項>
林委員長は、「新型コロナウイルス感染症に関して、4月7日に7都府県に対して緊急事態宣言が発令されました。当県は同宣言の対象地域ではありませんが、当県知事から4月4日から19日まで感染拡大防止対策の要請がなされております。大変な時期ではありますが、職員皆様には感染予防等に留意いただきますよう、よろしくお願いいたします。」旨述べた。
1 新型コロナウイルス感染症への対応について
警備部長は、新型コロナウイルス感染症への対応について、「4月6日に、警察本部長を警備本部長とする『岐阜県警察新型コロナウイルス感染症対策本部(甲号警備本部)』を設置した。新型コロナウイルスに対する主な警察の措置として、情報の収集・連絡、医療活動の支援などを実施しており、特に感染対策については危機感を持って対処している。4月7日に緊急事態宣言が発令されましたので、今後、特定都道府県知事等からの応援要求への対応、感染を防止するための協力要請等に対する支援などを実施する。今後も、関係機関と連携を図りながら、適切に対処してきたい。」と報告した。
この報告に関し、佐々木委員は、「手洗いやマスク着用など感染予防に努めていただき、勤務していただきたい。」旨述べた。
2 「新型コロナウイルス感染症」罹患防止のための勤務のあり方について
警務部参事官は、「新型コロナウイルス感染症」罹患防止のための勤務のあり方について、「新型コロナウイルス感染症の短期収束が見込めない中、可能な限り人との接触を回避し、例え職員が罹患しても、最低限の執行力が確保できるような勤務環境へ変化していくことを想定している。現状では、会議室等を活用する等の執務室の密度を軽減するための空間の確保、時差出勤、平日に週休日の振り替えを促進し、「密閉空間、密集場所、密接場面」を回避させている。今後の勤務形態の方策としては、各所属の規模や実情を踏まえた上で在宅勤務等の導入を検討するほか、オーバーシュート時には、体制確保のために日勤制毎日勤務員による交替制勤務の導入等を検討している。今後職員が感染しないよう、また感染源にならないように勤務体制の確保を検討していく。」と報告した。
この報告に関し、林委員長は、「新型コロナウイルス感染症に関して、対応される職員の精神的フォローも含めて組織的に対応を検討していただきたい。」旨述べた。
3 令和2年春の警察功労叙勲(第34回危険業務従事者)受章者の決定及び伝達式の開催について
首席監察官は、令和2年春の警察功労叙勲(第34回危険業務従事者)受章者の決定及び伝達式の開催について、叙勲受章者の氏名、叙勲伝達式の予定を報告した。
この報告に関し、林委員長は、「警察官として、ご努力なさった方ということで、叙勲されることになったと思います。ぜひ多くの方に叙勲を受章いただけたらと思います。」旨述べた。
4 警察庁等による令和元年度第4四半期監察結果について
首席監察官は、警察庁等による令和元年度第4四半期監察結果について、「中部管区警察局による監察結果は、教養課、監察課、警察学校、中津川警察署が受監し、若手警察官の育成に係る取組状況、若手警察官の非違事案防止に向けた取組状況が良好と評価された。また、中津川警察署坂本交番等に対する監察が実施され、通用口の使用方法について指導・助言を受けた。今回の監察で改善が必要な事項はなかったものの、今後、全国及び県内の非違事案等の発生を踏まえて、当県の総合監察等を実施し、各所属に対して必要な措置を講ずる。」と報告した。
この報告に関し、佐々木委員は、「若手警察官に対する指導を、引き続きお願いいたします。」旨述べた。
<決裁等>
公安委員会に属する事務等について29件を決裁した。