本文
定例会(令和4年12月7日)
定例会の開催概要
定例会(令和4年12月7日)
開催内容は、次のとおりです。
岐阜県警察からの報告・説明事項
1 令和5年岐阜県警察基本指針・重点目標について
警務部長から、令和5年岐阜県警察基本指針・重点目標案について説明した。
この説明に対し、矢橋委員から、「警察は県民にとって最後の法の番人であり、強い警察であるべきだと思います。また、いかに社会が変容しようとも県民に寄り添う警察であることが理想だと思うため、この基本指針は素晴らしいと思います。」旨、佐々木委員から、「サブタイトルに『寄り添う』とあるのは、やさしさも兼ね備えており非常に良いと思います。ただ、重点目標の、『テロ、災害等に備えた対策の強化』については、近年サイバーテロや異常気象などによる災害が猛威を振るっていると感じるので、例えば冒頭に『増加する』などと付け加えたらどうかと思います。」旨、林委員長から、「基本指針について、単に強い警察ではなく県民に寄り添う警察を指針としていることは大変良いことと思います。しかし、重点目標に、『変容する社会に対応するための警察運営』とありますが、対応することを目的に警察を運営するものではないので、『ための』を削除したらよいと思います。」旨の発言があった。
この発言に対し、警務部長から、「林委員長のご指摘のとおり、変容する社会に対応する警察運営の推進といたします。なお、テロ、災害等については検討いたします。」旨説明があり、その後、警務課総合企画官から、「佐々木委員のご発言は、サイバー攻撃の巧妙化、自然災害の激甚化・頻発化、切迫しているとされている南海トラフ等に対する県民の深刻な脅威を表現すべき旨の趣旨と受け止め、『脅威が増すテロ、災害等に備えた対策の強化』と修正したい。」旨説明したところ、佐々木委員から、「発言の趣旨どおりの表現を付け加えていただきました。そのとおりの重点目標としてください。」旨、矢橋委員から、「的確な表現だと思います。」旨、林委員長から、「脅威が増すと追加されることによって、他の重点目標ともバランスが取れて良いと思います。」旨の発言があり、委員の審議により、令和5年基本指針及び重点目標を決定した。
2 令和5年第1回県下警察署長会議の開催について
総務室参事官は、令和5年第1回県下警察署長会議の開催について報告した。
この報告に関し、林委員長は、「当日までの間及び当日の対応をよろしくお願いします。」旨述べた。
3 令和4年度年末年始地域安全運動の実施について
生活安全部長は、令和4年度年末年始地域安全運動の実施について報告した。
この報告に関し、林委員長は、「年末年始に限らず、警察の対応は大変かと思います。年末年始を機に地域との連携をより深め、引き続き対応をお願いします。」旨述べた。
4 「110番の日」の広報活動について
地域部長は、「110番の日」の広報活動について報告した。
この報告に関し、林委員長は、「以前に110番のかけ方が掲載されたクリアファイルがありました。こうしたツールも今後有効活用していただきたいと思います。」旨述べた。
5 養老署管内における強盗致傷事件の検挙について
刑事部長は、養老署管内における強盗致傷事件の検挙について報告した。
この報告に関し、矢橋委員は、「犯人に罪を犯させないという犯罪抑止面においても防犯カメラの設置は有効な手段だと思います。ぜひ広報を行い、防犯カメラ設置を推奨していただきたいと思います。」旨述べた。
6 年末の交通安全県民運動の実施について
交通部長は、年末の交通安全県民運動の実施について報告した。
この報告に関し、佐々木委員は、「12月の寒い中大変だと思います。運動の重点項目に記載されていることは、すべて非常に大事なことです。特に飲酒運転の根絶について、引き続き力を入れて取り組んでいただきたいと思います。」旨述べた。
<決裁等>
29件