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浄化槽の正しい使い方

浄化槽は、3つの義務を履行し、適正に維持管理を行うことはもちろん、正しく使うことが重要です。
日常の生活においても、以下のことに気をつけてください。

水の無駄遣いはやめましょう。

水の使用量が多すぎると、浄化槽の放流水の水質が悪くなったり、清掃回数を増やすおそれがあります。

便器の清掃などに、大量の薬品類を使うのはやめましょう。

トイレの掃除の際、塩酸などの強力な薬品や洗浄剤などを使いすぎると、浄化槽内の大切な微生物が死んだり、弱ったりしますので、十分注意してください。また、使用時は十分に水を流しておくようにしましょう。

浄化槽の上に物を置かないでください。

いつでも、すぐに点検や清掃ができるようにしておいてください。

浄化槽の電源を切らないでください。

浄化槽の近くに設置してある送風機(ブロワ)は、浄化槽へ空気を送り込む重要な働きをしています。
これが止まると、槽内の微生物が死んでしまい、悪臭などの原因となりますので、電源は絶対に切らないでください。
また、長期間(1年など)家を空ける場合は、必ず維持管理業者へ連絡してください。

浄化槽へ異物などを流さないでください。

水に溶けない新聞紙、たばこの吸い殻などの異物や台所から出る使用済みの油などは、絶対に流さないでください。