本文
西田遺跡土偶
遺跡名
西田遺跡
所在地
高山市丹生川町折敷地
時代
縄文時代
種類
土偶
出土状況
住居跡(SB17)
SB17(第17号住居跡)の周溝内より出土した土偶です。破片2点が接合し、完全な形になりました。頭部が三角形で、眉と鼻はT字状に粘土を貼り付けて表現しています。顎も粘土の貼り付けにより表現されていますが、幅広の粘土を用いて緩やかに盛り上がっています。目と鼻は刺突により表現され、後頭部には瘤状の突起物がついています。胴には正中線があり、腹部が膨らんでいます。
高さ:11cm8mm
幅:8cm
厚さ:2cm6mm