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山手宮前遺跡縄文土器
遺跡名
山手宮前遺跡
所在地
揖斐郡揖斐川町山手
時代
縄文時代
種類
縄文土器
出土状況
竪穴住居跡(SB2)
第2号竪穴住居跡の埋土上層中央部から出土しました。胴部から口縁部にかけて緩やかに開く器形で、口縁部は内側に折り曲げて面を作り出しています。この面が渦巻き状にせり上がり、4つの筒状の突起を作り出しています。そして、この突起の部分から胴部にかけて垂下する、渦巻文と2本の平行線の文様を粘土紐を貼り付けた隆帯で表現しています。
縄文時代中期後葉の土器です。
残存部の高さ:20cm
口径:22cm