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柿田遺跡祭祀具4
遺跡名
柿田遺跡
所在地
御嵩町顔戸・可児市柿田
時代
古代
種類
木製品祭祀具
出土状況
溝跡(SD208)
幅約8.3m・深さ約0.9mの溝跡から出土した、剣形(けんがた)です。両側に刃を付け、切っ先を山型に尖(とが)らせています。全体に粗削りの痕がたくさん残っています。下から約3分の1は、断面形状・幅ともに上半の剣の部分と異なっていて、握る部分を表現したと思われます。切っ先はあまり鋭くありません。上端付近で折れ曲がっています。
樹種:アスナロ属
木取り:板目
長さ:23.3cm
厚さ:2.4cm
幅:2.0cm