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柿田遺跡祭祀具2
遺跡名
柿田遺跡
所在地
可児郡御嵩町顔戸・可児市柿田
時代
古墳時代から中世
種類
木製品祭祀具
出土状況
自然流路跡(NR106)
幅約19m・深さ約1.2mの自然流路跡から出土した、馬形(うまがた)です。左側面の頭部と尾部、右側面の胴部に、約45°の角度で圧痕が残っています。頭部は長短様々な圧痕がほぼ同一方向にあり、鼻先からたてがみの方向にも幅広い圧痕があります。四肢を差す切込みは左右2個ずつあります。
樹種:ヒノキ
木取り:柾目
長さ:32.5cm
厚さ:1.0cm
幅:5.4cm