所在地
土岐市泉町久尻(ときしいずみちょうくじり)
地図<外部リンク>
時代
中世
調査区全景
発掘状況
鎌倉時代はじめ頃の窖窯(あながま)が4基横並びに築かれていました。窯の中や失敗品を廃棄した物原から、大量の山茶碗(やまぢゃわん)、皿をはじめ、四耳壺(しじこ)、鉢(はち)、硯(すずり)、陶丸(とうがん)、仏供(ぶく)など多くの種類の焼き物が出土しました。
9号古窯跡
9号古窯跡は、2度にわたる大改修をうけ、窯の床面が約60cmも盛り上げられています。
轆轤(ろくろ)ピット
轆轤を設置していた轆轤ピットには、山茶碗が11段に重ねて埋納されていました。
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