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柿田遺跡家具1
遺跡名
柿田遺跡
所在地
可児郡御嵩町顔戸・可児市柿田
時代
弥生時代から古墳時代
種類
木製品家具
出土状況
自然流路跡(NR14)・溝跡(SD22)
2つに割れた状態で別々の遺構から出土した、机の天板です。上・下面とも、あらゆる方向に無数の刃物痕があり、特に下面は中央上半分に、上面は大きく3か所に集中しています。溝は断面が逆台形で、溝の周囲は他よりも厚くなっています。板の縁はいずれの辺も斜めに削って面を作り出しています。左右両端に補修孔があり、右端は樹皮紐を少なくとも2回巻き付けています。
樹種:ヒノキ
木取り:板目
長さ:60.6cm
厚さ:3.0cm
幅:37.5cm