本文
R4県立益田清風高等学校
令和4年7月5日
県立益田清風高等学校普通科1年生の「総合的な探究の時間」において、「統計データを活用して課題探究」をテーマに授業を行いました。
当日使用した教材<掲示資料 [PDFファイル/3.85MB]>
最初に、なぜ統計データを活用することが重要であるかを学びました。次に、PPDACサイクル(統計的探究プロセス)の手順に沿って、具体的な事例を挙げながら、課題を設定する際のポイントや、調査対象の決め方、質問内容を考える際の注意点など、調査計画作成のコツを学びました。そして、集めたデータを分析するときの、平均値や中央値などの代表値による特徴の捉え方や、実数と割合を用いた比較の仕方、適切なグラフなどを学び、さまざまな手法で分析することが大切であることを理解しました。最後に、統計データからみた岐阜県と下呂市の人口の変化や、その要因などを分析しました。
【参加した生徒の感想】
・アンケート調査をするときの注意点が分かったので気を付けたいと思った。
・データのちらばりや中心的な傾向をみるときには外れ値などに注意して分析する必要があると分かった。