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クロバネキノコバエについて
クロバネキノコバエについて
岐阜県内で、クロバネキノコバエが大量に発生しています。
クロバネキノコバエの特徴
・小さな黒い虫で、網戸のメッシュやサッシの隙間等をくぐって室内に入ってくる。
・通常、梅雨時期(6月~7月中旬)に発生する。
・1日のうちでは朝方に多く発生する。
・気温が25℃を上回ると活発に稼働することが覗われる。
・手足や顔などを這いまわる。
対策
・サッシの隙間を隙間シート等で目張りする。
・大量発生する時間帯は窓やドアを閉めきる。
・室内が陰圧(外より気圧が低い状態:換気扇などで室内の空気を外に出す場合など)になると虫を吸い込んでしまう可能性があるため、大量発生する時間帯は換気扇やエアコンを止める。
・殺虫剤を噴霧する。
※保健環境研究所の調査により、有効成分として
○シフルトリン及びd-T80-フタルスリン
○d-T80-フルスタリン及びd-T80-レスメトリン
○トランスフルリン
○ピレトリン
が含有されている殺虫剤についてはクロバネキノコバエに対する殺虫効果が確認されています。
(詳細はクロバネキノコバエ実態調査 ~市販殺虫剤の効力試験~ [PDFファイル/632KB]を参照)
市販の殺虫剤を使用する場合は、製品のラベルに記載されている有効成分をご確認ください。