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みどりの少年団詳しい説明
みどりの少年団をもっと詳しく紹介すると
1.「緑」が活動の中心
みどりの少年団は、その名のとおり「森林・緑を守り育てる」という目的のもとで活動するという特色があります。
そこで、活動の内容については、森林・緑についての活動が主体となり、身近な自然の中で、直接森林・緑とふれあいながら学習をしたり体験をつむよう工夫することが大切です。
2.年齢や構成人員・地域の違い等による多様性を持つ
少年団の活動は、団員の年齢や構成人員、住んでいる地域環境等により異なります。
それぞれの団では構成状況の違いを活かして、創意に満ちた活動をする必要があります。
3.組織としての自主性を持つ
少年団の活動にあたっては、子ども達を交えた話し合いの中で、やりたい事をイメージし、自分たちで決定し、実行するという自主性を持つことが必要です。
集団活動では、こうした自主性がすべてに活かされるように指導されれば、団員一人ひとりの自発性・創意性が引き出され、団の活動は地域の実態に合ったかたちで、より楽しく意義のあるものになるでしょう。
4.団の構成
少年団は活動の主体となる団員、活動の指導・助言を行う指導者により構成しています。
なお、団によっては活動を支援する育成会を結成しています。(育成会結成は任意)
団員 | 原則として小学生及び中学生で、地域や学校を単位として結成しています。 全校生徒が団員、小学3年生以上が団員、中学2年生が団員というように団員の構成は、地域や学校により様々です。 また、団員の人数に決まりはありませんが、活動のしやすい人数にすることが望ましいと思います。 |
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指導者 | 子どもが好きで、森や自然に興味がある人、また活動を通して子どもと共に成長していこうという意欲のある人が求められます。 岐阜県には、森林インストラクター・里山インストラクター・林業グループ員など自然体験活動の指導者が育っており、指導を依頼できます。 行政・学校の先生・地域の方々はコーディネーターとして、活動を盛り上げていくことが大切です。 |
育成会 | 森林・緑は長い時間をかけて育っていきます。したがって、少年団の活動も長い目で見守り、続けていくことに意味があります。 そのため、PTAや地域グループを中心とした育成会を作り、地域に根ざした活動が行われるように地域ぐるみで支援していくことが必要です。 |