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柿田遺跡農具14
遺跡名
柿田遺跡
所在地
可児郡御嵩町顔戸・可児市柿田
時代
弥生時代から古墳時代
種類
木製品農具
出土状況
自然流路跡(NR68)
幅3.6m・深さ1.0mの自然流路跡から出土した、大足の足板横枠(あしいたよこわく)です。大足は田下駄の一種で足板・足板横枠・縦枠・横木の各部材を組み合わせて作られています。ほぞが左右とも欠けていますが、その他の部分はほぼ完全に残っています。足板が付く正面側はほぼ平坦ですが裏側は緩やかに曲がっています。孔の周辺には足板を装着していた痕と思われる窪みが残っています。
樹種:クロベ
木取り:板目
長さ:(52.1)cm
厚さ:1.6cm
幅:7.4cm