本文
柿田遺跡農具12
遺跡名
柿田遺跡
所在地
可児郡御嵩町顔戸・可児市柿田
時代
弥生時代から古墳時代
種類
木製品農具
出土状況
自然流路跡(NR89)
幅6m・深さ約0.9mの自然流路跡から出土した、田下駄です。田下駄は湿田で農作業をする際に足が沈まないようにするための履き物です。中央部の上下に足に縛るための孔があり上の孔付近には紐などで縛った痕が残っています。厚さはほぼ均一で、裏面の上端は斜めに削り出されています。
樹種:アスナロ属
木取り:柾目
長さ:43.1cm
厚さ:2.5cm
幅:15.8cm