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中切上野遺跡 縄文土器2
所在地
高山市中切町(たかやましなかぎりちょう)
時代
縄文時代
種類
深鉢
出土状況
前期の土坑(SK684)
口径14.1センチメートル 器高(残存部)15.1センチメートル
縄文時代前期の土坑から出土した小型の深鉢です。口縁部に橋状部のある突起が1つ付き、外面は半隆起線による横位区画を施し、区画内はソーメン状浮線文による格子目文を貼付します。胴部の外面は縄文を施した後にソーメン状浮線文を施します。口唇部の上面に円形のソーメン状浮線文を2列配し、外面に縦方向の短線状のソーメン状浮線文を施します。