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岐阜・愛知地域がふさわしい理由は
国会等移転概要
岐阜・愛知地域がふさわしい理由は?
- 国土の中央に位置する「岐阜・愛知地域」は、日本の人口重心に隣接するばかりでなく、広域的な交通条件にも優れており、全国各地からアクセスしやすく国民的な合意が最も形成しやすい地域です。
- 東西文化の接点にあるとともに4つの国土軸が交わる地域であり全国を視野に入れた人・モノ・情報の交流拠点としての役割を果たし、国土の均衡ある発展を促すことができます。
- 名古屋をはじめとする既存の都市集積が活用できるため、よりコンパクトな移転が可能な地域です。
岐阜東濃ゾーン
日本のまんまん中!なだらかな丘陵地と国公有地が豊富な地域
人口重心(郡上郡美並村付近)に近接する日本のまん真ん中の地にあり、全国主要都市からのアクセスに要する距離・時間という国民経済的な視点から見ても最も合理的な位置にあります。さらに、整備中の東海環状自動車道、リニア中央新幹線構想により、全国各地との連携強化が期待されます。
地域内のなだらかな丘陵地は、50ha以上のまとまりをもつ国公有地が44,000ha以上あり、土地取得が容易であるばかりでなく、豊富な木曽水系を背景として、首都機能移転に伴う水需要にも十分対応できます。
千数百年の歴史と伝統をもつ陶磁器産業(美濃焼)をはじめ、地歌舞伎・文楽、飛騨木曽川国定公園などの歴史・文化・自然資源に恵まれた地域であると同時に核融合科学研究所、超高温材料研究センターなど極限環境技術をテーマとする東濃研究学園都市の整備が進められています。
(市町村)
多治見市・中津川市・瑞浪市・恵那市・美濃加茂市・土岐市・可児市・坂祝町・富加町・川辺町・七宗町・八百津町・白川町・東白川村・御嵩町(平成18年1月23日現在)
(全体面積)
237,234ha(平成11年10月)
(全体人口)
583,010人(平成11年10月)
西三河北部ゾーン
緑の丘陵が広がり歴史文化に彩られた産業拠点地域
わが国を代表する自動車産業の一大集積地として成長を遂げてきましたが、それらが立地する既存の市街地は、地域の西側にまとまっており、北部・東部には新規開発が可能な緑の丘陵地が大きく広がっています。
家康と三河武士にまつわる歴史文化に彩られ、地域を貫流する矢作川の水辺や里山の緑など憩いの場となる自然空間も豊富です。
東名高速道路、東海環状自動車道に加え、第二東名高速道路が整備されつつあり、高速道路基盤は万全です。また、鉄道ではJR東海道本線と中央本線を結ぶ愛知環状鉄道線の一部複線化等の整備が進められています。
(市町村)
岡崎市・豊田市(平成18年1月1日現在)
(全体面積)
120,708ha(平成11年10月)
(全体人口)
733,911人(平成11年10月)