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岐阜県における荒廃農地対策
荒廃農地対策の現状
農地は、食料を安定的に供給する基本的な役割とともに、農業の営みや農村の人々の暮らしを通じて、県土の保全、水源のかん養、自然環境の保全、良好な景観の形成などの多面的機能を有しています。
しかし、担い手の減少と高齢化によって、耕作放棄された農地が全国的に増加しており、岐阜県においても2005年の世界農林業センサスでは5,528haであったのに対し、2015年センサスでは、6,188haと約660ha増加しています。
こうした現状を受け、岐阜県では、優良農地の確保と有効利用を進めるため、荒廃農地を解消し、営農再開する取組を推進しています。
農林業センサスの結果(2010年-2015年) [PDFファイル/73KB]
荒廃農地対策
岐阜県における荒廃農地対策の取組
- 遊休農地等利活用促進事業
・遊休農地等利活用促進事業実施要領 [PDFファイル/294KB] - 農地イキイキ再生週間(岐阜県、岐阜県農業再生協議会、地域農業再生協議会)
県と岐阜県農業再生協議会、地域農業再生協議会等連携して、各農林事務所が年度内に1週間を「農地イキイキ再生週間」と設定して、集中的かつ重点的な荒廃農地解消活動を展開しています。
・令和5年度実績 [PDFファイル/55KB] - 荒廃農地の発生・解消状況に関する調査(市町村、農業委員会)
市町村・農業委員会が、一筆毎の現地調査により、耕作放棄地の荒廃状況から、解消実績を把握する総合的調査を実施しています。
・調査結果<外部リンク>
関連施策
耕作放棄地の解消事例
全国の解消事例<外部リンク>
リンク
- 岐阜県農業会議<外部リンク>
- 農林水産省(耕作放棄地対策の推進)<外部リンク>
- 全国農業会議(かけがいのない農地を守り、活かす運動)<外部リンク>