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岩井谷遺跡
所在地
揖斐郡揖斐川町春日美束(いびぐんいびがわちょうかすがみつか)
地図<外部リンク>
時代
縄文時代
発掘状況
揖斐川の支流粕川(かすがわ)の上流部に立地し、竪穴住居跡(たてあなじゅうきょあと)7軒・立石遺構などを確認しました。縄文土器・石器・土偶(どぐう)・石棒(せきぼう)が出土し、縄文人の生活や祭祀に対する意識を解明する多くの資料を得ることができました。
石囲い炉の礫が抜き取られた2号住居跡
住居跡内の遺物出土状況
3個体が重なるミニチュア土器
ほかの土器に比べて小さい土器が3個体重なり合って出土しました。おそらく、祭祀的な意味で埋納(まいのう)されたものと考えられます。