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柿田遺跡農具7
遺跡名
柿田遺跡
所在地
可児郡御嵩町顔戸・可児市柿田
時代
古墳時代
種類
木製品農具
出土状況
自然流路跡（NR86）
幅約13m・深さ約1.0mの自然流路跡から出土した、鍬に装着し飛び散る泥が耕作者に付着しないようにする「泥除」です。ほぼ完全な形で出土しました。後面側の鍬身と接する部分に断面が三角形の突帯が作り出されています。柄を差し込んだ孔とその下方の方形の孔は、中央よりやや左に寄っています。割れ口は樹皮の紐で補修されていました。
樹種:アカガシ亜属
木取り:板目
長さ:32.6cm
厚さ:1.4cm
幅:28.0cm
