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柿田遺跡農具1
遺跡名
柿田遺跡
所在地
御嵩町顔戸・可児市柿田
時代
古墳時代
種類
木製品農具
出土状況
水制遺構(SW9)
自然流路(NR2)内の水制遺構から出土した、直柄(なおえ)の平鍬です。柄が差し込まれる孔の周辺と前面の下端が少し欠けています。柄孔の周りの盛り上がった部分は直線的に立ち上がっています。泥除を装着するための溝(蟻溝(ありみぞ))が裏面にあります。溝の断面は台形で、泥除の抜け落ちを防止するために左側がやや幅広くなっています。
樹種:アカガシ亜属
木取り:柾目
長さ:22.5cm
厚さ:4.6cm
幅:18.8cm