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内陸直下地震に係る震度分布解析・被害想定調査結果
内陸直下地震に係る震度分布解析・被害想定調査結果(平成31年2月公表)
1.調査目的
平成28年熊本地震では、30年地震発生確率が「不明」と評価されていた断層帯や調査が未実施の断層帯において大規模な地震が発生しました。
このため、前回の震度分布解析・被害想定調査(平成23年度から24年度実施「南海トラフの巨大地震等被害想定調査(内陸直下型の想定地震含む)」)に加えて同調査において未実施の断層帯等について、最大震度を想定した震度分布の解析、被害想定調査を実施し、本県の地震防災対策の強化を図るものです。
2.調査の対象となる地震
- 揖斐川-武儀川(濃尾)断層帯(M7.7)
- 長良川上流断層帯(M7.3)
- 屏風山・恵那山及び猿投山断層帯(M7.7)
- 阿寺断層帯(M7.9)
- 高山・大原断層帯(M7.6)
3.調査期間
平成29年7月から平成31年2月
4.調査結果
<報道発表資料>
- 報道発表資料(PDF:1,071KB)
- 資料1:各断層帯の震度分布及び被害想定(PDF:1.2MB)
- 資料2:市町村別調査結果(概要)(PDF:106KB)
- 資料3:市町村別データ集(PDF:286KB)
生活への影響等調査
平成30年北海道胆振東部地震において大規模停電が発生した事例を踏まえ、本県に影響のある南海トラフ地震及び県内主要断層帯の内陸直下地震(8地震)の震度分布や被害想定をもとに、県内に起こりうる断水や停電などの生活への影響、及び避難所での食料等の供給について予測しました。