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第93号(令和3年12月)
GIFU 生涯学習メールマガジン
岐阜県が実施する生涯学習事業や県内で活動する生涯学習団体の情報を、NPO・ボランティア団体、高等学校・大学等の教育機関、市町村、その他ご希望をされる皆さまに配信しています。 【編集・発行】岐阜県 環境生活政策課 生涯学習係 「生涯学習」とは、一般には人々が生涯に行うあらゆる学習、すなわち、家庭教育、社会教育、文化活動、スポーツ活動、レクリエーション活動、ボランティア活動等、様々な場や機会において行う学習の意味で用いられます。 今回は「社会教育施設の役割」について考えます。 社会教育施設は、地域住民にとって一人一人の生涯にわたる学びを支援する身近な学習拠点という役割だけでなく、交流の場、地域活性化・まちづくりの拠点、地域の防災拠点などとしての重要な役割を期待されています。 さらに、今後は、社会の要請に的確に対応した取組や、子どもや若者、働き盛りの世代も含めて、地域住民全体が気軽に集える、人間力の向上などを中心としたコミュニティ(地域社会)拠点となり、住民参加による課題解決や地域づくりの担い手の育成に向けて、住民の学習と活動を支援する機能を一層強化することが求められています。 そのような状況をふまえ、県では、「子どもを核とした地域づくり」のテーマのもと、公民館関係者の地域づくり活動の実践事例をパネルディスカッション形式で紹介する研修会を開催しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「令和3年度 岐阜県生涯学習・社会教育総合推進研修会」の実施報告をします! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 県では、学びの成果を社会に役立てていく「地域づくり型生涯学習」に、社会教育の推進と一体的に取り組んでおり、市町村担当職員や地域団体、NPO・ボランティア団体、大学等高等教育機関、民間教育事業者、企業等の代表者など、生涯学習・社会教育の推進に携わる関係者の連携を図ることを目的に、本研修会を開催しています。 今年度は、「子どもを核とした地域づくり」のテーマのもと、令和3年11月17日に岐阜県図書館にて、オンライン併用で開催しました。市町村担当者、公民館職員等約200名の方にご参加いただきました。 パネルディスカッションでは、岐阜大学地域協学センター長をファシリテーターとして、公民館関係者3名の方にそれぞれの地域での実践事例をお話しいただきました。地域の方とともに「どんな子どもを育みたいか」のビジョンをもった取組は、多くの参加者の方々に参考となったとの声をいただきました。 詳細は開催概要 [PDFファイル/322KB]をご覧ください。 ================================= ■本メールマガジンの配信開始または配信停止を希望される方は、お手数 ================================= |