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岐南町自治会連合会研修会
岐南町自治会連合会「自治会長研修会」へのアドバイザー及びファシリテーター派遣に関する取組
岐南町自治会連合会では、自治会加入率の減少、自治会活動への理解協力が得られにくくなっている課題があり、今一度コミュニティの必要性を共有し、地域でのコミュニティ力向上のための方策等を情報交換することを目的とする自治会長研修会が、12月6日に開催されました。
「ぎふ地域の絆づくり支援センター」では、「岐阜県地域の課題解決応援事業」により、講師として、岐阜県コミュニティ診断士倉地幸子氏を、ワークショップのファシリテーターとして、岐阜県コミュニティ診断士春日井伸一郎氏、國枝裕介氏、坂本由貴氏、平孝明氏、中島八重子氏を派遣しました。
※岐阜県コミュニティ診断士とは
地域の現状を把握して課題を抽出したり、その解決・改善に取り組み、地域コミュニティの再生・活性化を推進するコミュニティの専門家です。
講師の倉地幸子氏からは、「地域コミュニティ活動ー安心して暮らせる町に向かってー」をテーマに講演がありました。
[主な講演内容]
- 災害時への対応、安全な地域づくり等のためにはコミュニティが必要である。
- 誰もが参加しやすい楽しいイベントを開催することで、顔の見える関係づくりとなる。住民同士のつながりがあることは、安全安心なまちへの地域力になっていく。
- 人口が増加している岐南町では、若い世代、女性を将来の地域の担い手として協力してもらえるよう今から連携を図る。
- 地域活動に取り組むことが情報共有・合意形成を生み出し、信頼関係の熟成をともなって地域のつながりが強化され、地域活性化につながる。
ワークショップでは、「自治会の現状と課題」をテーマに、地域の課題は何か、課題解決に向けてできることは何か等について活発な話し合いが行われました。
[主な内容]
- 従来のやり方にこだわらず、多くの人が参加できる事業内容に変えていくべきである。
- 若い力が自治会活性化に必要である。そのため、子ども会の行事などと連携し若い世代との交流を増やしていきたい。
- 役割分担をすることで、役員への負担が少なくなり自治会活動への協力者が増えるのではないか。
- 町内にある各種団体と連携してはどうか。団体をつなぐコーディネーターが必要である。
「自治会長研修会」の様子
講演の様子 | ワークショップの様子 | 発表の様子 |
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