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企業の森活動報告R1(ブラザーの森 郡上)
ブラザー工業株式会社では、平成20年から毎年春・秋の2回、岐阜県郡上市白鳥町にあるスキー場跡地の荒れた森で、グループ社員とその家族が地元郡上市の森林組合やボランティアとともに植樹活動を行っております。
令和元年10月5日には第24回の植樹ツアーが開催され、スタッフも含めると約100名が参加しました。この活動には、これまでにのべ2,200人以上が参加し、6,400本以上の植樹を行いました。
また、平成26年秋からは名古屋大学環境学研究科の方々にも学術的な立場からご参加をお願いし、これまでに植えられた木の成長調査や保育作業を参加者と一緒に行っていただいております。そうしたこともあり、特に参加した小中学生からは、「木の種類によって成長の早さや枯れずに生き残る割合が全然違う。」「木を植えるだけではダメで、大きく育つまでは雑草や蔓を定期的に取ってあげないと木が枯れてしまう。」という言葉が聞かれるなど、この行事が単なる植樹活動に終わらず環境保全や生物多様性を“実際の現場”で学ぶ良い機会となっています。
残念ながら、令和2年・3年は新型コロナウイルス感染流行の影響で春・秋ともに活動中止となりましたが、令和4年、来年こそは晴天の下豊かな自然が戻りつつある森での活動が再開できることを願っています。(令和3年9月に活動報告を作成しています)
(担当:ブラザー工業株式会社 CSR&コミュニケーション部 川瀬雄二(電話番号:052-824ー2311))
参加者のみなさん | 植樹活動の様子 | 記念撮影 |
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