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自転車の安全利用について
自転車が関連する交通事故が後を絶ちません。
特に自転車利用者側にも原因がある事故の比率が高くなっています。
自転車は車両の仲間です。必ず交通ルールとマナーを守り、安全に利用しましょう。
動画で学ぼう自転車の安全利用
自転車安全利用啓発動画(3分40秒)<外部リンク>
通学等で自転車を利用することの多い高校生を例に、自転車事故の現状とともにヘルメットの着用や自転車保険への加入の重要性について解説しています。
是非ご視聴いただき、皆さんも安全利用に努めましょう。
自転車安全利用五則
令和4年11月1日、「自転車安全利用五則」が改定されました。
改定された「自転車安全利用五則」を守り、安全に自転車を利用しましょう。
【自転車安全利用五則】(令和4年11月1日 中央交通安全対策会議交通対策本部決定)
1 車道が原則、左側を通行
歩道は例外、歩行者を優先
2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3 夜間はライトを点灯
4 飲酒運転は禁止
5 ヘルメットを着用
自転車安全利用五則(内閣府) [PDFファイル/927KB]
自転車交通安全講座(内閣府) [PDFファイル/1.84MB]
ヘルメットを着用しましょう
自転車が関係する交通事故の死因で、最も多く全体の半数以上を占めるものが、頭部負傷によるものです。
大切な命を守るため、岐阜県では、「岐阜県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を制定し、令和4年10月1日からは、乗車用ヘルメットの着用が努力義務となりました。
また、改正道路交通法の施行により、令和5年4月1日からは、全国的に乗車用ヘルメットの着用が努力義務となります。
大人も子どももヘルメットを着用しょう。
○ 交通事故統計・分析(県警HP)
○ RAI・REN通信(令和5年第4号):改正道路交通法 乗車用ヘルメット着用努力義務(県警HP)
ヘルメットの着用状況調査
県と県警察が連携して、ヘルメットの着用状況を調査しました。
時間:7時30分から8時30分
場所:県内32地点(自転車の通行が見込まれる場所)
【第1回】 調査結果(令和4年9月) [PDFファイル/297KB]
着用率は、17.6% (令和4年11月25日修正)
【第2回】 調査結果(令和4年11月) [PDFファイル/298KB]
着用率は、19.8%
【第3回】 調査結果(令和5年2月) [PDFファイル/304KB]
着用率は、23.8%
【第4回】 調査結果(令和5年5月) [PDFファイル/300KB]
着用率は、25.5%
【第5回】 調査結果(令和5年9月) [PDFファイル/302KB]
着用率は、28.2%
【第6回】 調査結果(令和5年11月) [PDFファイル/190KB]
着用率は、26.4% (令和6年1月23日 調査日を修正)
【第7回】 調査結果(令和6年5月 [PDFファイル/189KB]
着用率は、29.5%
自転車保険に加入しましょう
自転車の乗車中に、歩行者等と衝突し、相手方に怪我をさせるなど加害者となる事故を起こした場合、刑事責任の他、賠償責任が生じ、多額の賠償命令が下される場合があります。
そのため、岐阜県では、「岐阜県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を制定し、令和4年10月1日からは、自転車を利用する方、自転車を業務で利用する事業者、自転車貸付業者の皆さまに対して、自転車損害賠償責任保険等への加入を義務としました。
自転車保険に入っているか、また入っている場合はどんな補償が受けられるかを確認し、必ず自転車損害賠償責任保険等に加入しましょう。
岐阜県自転車条例チラシ(自転車保険の加入義務、ヘルメットの着用努力義務) [PDFファイル/577KB]