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夕田墳墓群[ゆうだふんぼぐん]

分類 史跡
指定別
所在地 加茂郡富加町夕田字南洞、字蓮野、字杉洞
所有者 富加町
指定年月日

令和4年11月10日
令和8年2月17日

 夕田墳墓群は、富加町南東部の夕田地区に所在する、弥生時代終末期から古墳時代初頭にかけて築造された突出部付円形墳である蓮野1号墳・杉洞1号墳と前方後円墳である夕田茶臼山古墳の総称である。当該地区は大きな谷状の地形となっており、入口部の丘陵上に蓮野1号墳と杉洞1号墳が近接し、少し離れた最奥部の舌状丘陵突端部に夕田茶臼山古墳が立地している。
 東海地域では、弥生時代後期後葉に前方後方形の墳丘墓が出現し、終末期後半に増加することが知られている。夕田墳墓群は、前方後方形とは異なる墳形を採用した展開の仕方であることが指摘されており、墳形や立地など共通性を持ちつつ連続して築造されたことから、弥生時代終末期から古墳時代初頭にかけての墳墓の展開を考える上で重要である。

夕田茶臼山古墳近景