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羽島郡岐南町「須賀っとサロン」

羽島郡岐南町「須賀っとサロン」へのアドバイザー派遣に関する取組

 羽島郡岐南町「須賀っとサロン」では、地域の有志が集まり、地域の人が交流できる場づくりを目的に、平成29年2月より地域の公民館や喫茶店を利用して月に1回サロン活動を開始しました。
 支援が必要な地域の人にサロンへの参加を呼びかけるためチラシを配布し、見守りや訪問など日頃からさりげないささえあい支援を行っています。
 今後はさらに地域の方々を巻込みながら活動を発展させ、地域のつながりを深めていきたいと願っています。
 そこで、岐南町社会福祉協議会と連携して、活動を発展していく方策を考え、会員が主体的に行動できる機会とするために、勉強会「がやがやミニ会議」を平成30年2月8日及び15日に行いました。活動に熱意があるボランティア会員6名が参加されました。

 県では、この勉強会に、各務原市八木山地区社会福祉協議会の「ささえあい活動」や活動の拠点「ささえあいの家」の運営メンバーである清水孝子氏を講師として派遣しました。

2月8日は、清水氏から「ささえあい活動」の取り組みに関する講演が行われました。

主な講演内容

  • この地域で最期まで暮らせると思える地域を目指して活動している。
  • 新しいことをやろうとするとできない理由が挙がってくるが、まずやってみて問題があればそれから考える。
  • 講演会を重ねることで、次第に共通認識が生まれ情報を共有していく中で、何をしていくといいかの視点が芽生える。
  • 見守りが必要な人を一人でなく、数人のチームで見守ること。
  • 活動を通して、活動者同士が会話し交流することで、心がつながっていく。
  • 住民へのアンケートを行うことにより生の声が把握でき、住民にとっては当事者意識が芽生え、地域に関心が持てるようになる。
  • 誰もが自分らしく元気に過ごせる地域、交流がある地域、安心感の持てる地域づくりを進め、ここ丘陵団地を終の住処にしようと思える地域にしていきたい。

活動メンバー及び地域の人の声の紹介

  • 「ささえあいの家」に行くことで地域デビューのきっかけとなった。
  • 「ささえあいの家」で、自分の役割があるということが、私には薬よりもリハビリよりも元気の素である。
  • 活動をすることで、地域に愛着が持てるようになりこの地域で一生過ごしたいと思っている。
  • 「ささえあいの家」で、当番をやるようになって地域の風景が変わって見えるようになった。
  • 地域の人に見守られている実感がある。地域でささえあいの輪が広がっていると感じる。

2月15日は、まず「須賀っとサロン」代表者から活動内容の報告と課題の説明がありました。

 その後、清水孝子氏、八木山地区社会福祉協議会「ささえあい活動センター長」及び「ささえあいの家」運営メンバーも加わり、「須賀っとサロン」の皆さんと意見交換が行われました。

「須賀っとサロン」の活動内容など

  • 「須賀っとサロン」の開催を楽しみにしてくれる住民の方が増えている。サロンは、地域の人の活躍の場であり、意味がある活動だと感じている。役割があるのは、生きがいとなる。
  • スタッフ同士のつながりができている。そこから地域へのつながりと広がっていくと良い。
  • 支援が必要な人に対応しているが、あまりにも負担が大きく疲れてしまった。今は、民生委員と連携して対応している。
  • 相談をしたい人がいてもサロンは楽しくにぎやかな場で、多くの人が参加しているため相談しづらく、スタッフもゆっくり話を聞くことが、できない。
  • 個人的に相談を受けることがある。信頼関係ができているから相談をしてもらえるのだと思う。

意見交換の主な内容

  • 負担が一人に集中すると大変である。「ささえあい活動」では、メンバーがチームで対応するようにしている。
  • 「ささえあいの家」では、相談の日を設けているが、それ以外の日でも相談ができるような体制をとっている。
     アンケートをとることにより、(自分はどんなことができるのか。地域をどうしていったらよいのか。自分はどんなことをしてほしいのか。)を考えるチャンスとしている。
  • 地域の中には、知識経験や特技を有する人が大勢いる。講座の講師、スタッフなどとして、その力を発揮する場を提供する。
  • 支援が必要な人に対して、地域の人の正しい理解があると良い。たとえば、認知症の方の徘徊では、地域の人が理解していることで危険を回避することができる。そのためには、福祉講演会などを開催して、地域住民に分かってもらう機会をつくると良い。
  • 少人数でもよいので、地域をまきこんだ勉強会を開くことが大切。安心安全な生活に必要な勉強は、誰もが関心があることで少しずつ参加者が増えていく。そして、よき理解者が育って地域活動につながっていく。
  • 「須賀っとサロン」の活動をみんなに知ってもらうためチラシの配布やミニ学習会を開催するなどして、地域活動への理解者を増やすことから始めてはどうか。
  • 地域の人が理解して温かく見守ってくれたら、支援が必要な人も安心して地域の中で暮らし続けることができる。

 など和気あいあいと活発な意見交換が行われました。

勉強会の様子

講演の様子その1 講演の様子その2 情報交換の様子
講演の様子その1の画像 講演の様子その2の画像 情報交換の様子の画像