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令和3年度岐阜県鉄道問題研究会の活動
県内大手鉄道路線のさらなる利便性の向上等に向けて、岐阜県鉄道問題研究会(事務局:岐阜県)では、東海旅客鉄道株式会社(JR東海)及び名古屋鉄道株式会社(名鉄)に対し、以下のとおり要望を実施しました。
(岐阜県鉄道問題研究会とは、県内の鉄道整備促進団体が連携し、鉄道整備等について一層の推進を図るため平成10年に設置された団体です。)
東海旅客鉄道株式会社(JR東海)への要望
- 期日:令和4年2月1日(火曜日)
※本年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から郵送にて要望しました。 - 要望先:東海旅客鉄道株式会社代表取締役社長
- 主な要望項目
- 東海道新幹線岐阜羽島駅の「のぞみ号」停車並びに「ひかり号」及び「こだま号」停車増
- 東海環状鉄道整備の促進
- 西岐阜駅、穂積駅に停車しない新快速列車の復活
- 名古屋~米原間の運行本数の増加及び直通列車の増発
- 交通系ICカードの利用環境の整備
- 感染症対策としての通学時間帯の普通列車の増結
なお、本要望は岐阜県鉄道問題研究会の構成団体である新幹線岐阜羽島駅「のぞみ号・ひかり号」停車促進協議会及び東海環状鉄道整備促進協議会と共に実施しました。
また、本要望活動に合わせ高山本線強化促進同盟会(事務局:富山県)も要望活動を行っております。
同盟会の要望活動については高山本線強化促進同盟会のホームページ<外部リンク><外部リンク>をご覧ください。
名古屋鉄道株式会社(名鉄)への要望
- 期日:令和4年1月26日(水曜日)
※本年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から郵送にて要望しました。 - 要望先:名古屋鉄道株式会社代表取締役社長
- 主な要望項目
- 名鉄名古屋本線鉄道高架化事業の早期事業着手に向けた協力
- 新羽島~名鉄岐阜間の直通便の増加
- 広見線の利用促進策への協力と利便性向上の環境整備
- 定期的な電車沿線ハイキングのコース設定
- 視覚障がい者に対する声掛け等、鉄道事故防止策の徹底
- 名鉄各駅利用者の放置自転車防止に向けた駐輪対策