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ぎふ地域の絆づくり支援センター人材養成講座
ぎふ地域の絆づくり支援センター人材養成講座を開催しました!(平成29年12月13日)
県では、大学生や地域の方々が地域での活動について話し合うことで、地域活動への理解を深め、今後地域で主体的に活躍できる人材を養成することを目的として、岐阜大学地域協学センターと共催で人材養成講座を開催しました。
講座では、積極的に地域活動に取り組んでいる「岐阜市芥見東まちづくり協議会」の活動を学び、22人(岐阜大学学生、地域住民の方々、自治体職員)の参加者が、「『住みよいまちづくり』を考える。」をテーマに4グループに分かれて話し合い、交流を深めました。
記
講座内容
日時:平成29年12月13日(水曜日)13時00分から16時20分
場所:岐阜市芥見東公民館
内容:
現地見学(コミュニティバス「みどりっこバス」乗車、「大洞すずろし」の里散策、三世代交流「みどりっこハウス」見学)
岐阜市芥見東まちづくり協議会の活動説明 岐阜市芥見東まちづくり協議会会長 山田正行氏
講演「地域活動をすることについて(地域活動の魅力)」 岐阜県コミュニティ診断士 平孝明氏
ワークショップ テーマ「『住みよいまちづくり』を考える。」 岐阜大学地域協学センター地域コーディネーター 野村典博氏
<ワークショップの様子>
ワークショップの様子その1 | ワークショップの様子その2 |
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発表の様子その1 | 発表の様子その2 |
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グループ発表内容
- イベントに参加、企画、運営する若者を増やすため、大学のボランティアサークルと連携する。
- 世代に応じた効果的な情報発信を行う。
- いろいろな世代の方が集まる場の確保や参加したいイベントを考える。
- 無償のボランティアでなく有償のボランティア活動の方法を考えてはどうか。
- コミュニティバスは、住民同士の交流、つながりの場となっている。
- あいさつや話し合いの場をもつことで、住民同士のつながりが強まる。
などの発表がありました。
参加者の意見・感想
- 地域活動をしている人たちは、本当に熱い思いを持って「この地域をなんとかしたい」と考えてみえることがわかった。
- 地域住民の方の地域愛の深さや絆を感じた。
- 若い人、特に大学生の力が必要なんだなと思った。高齢の方ばかりだと若い人が来るようにはたぶんならないと思うので、このような話し合いの場に参加したい。
- サークルでも体験できなかった幅広い年齢の方々と地域活性化について話し合うことができ良かった。就職して家庭を持った方の意見、自治会の人ならではの意見など貴重な話が聞けた。
- 本音を地域の方が話してくださったので、本音で議論でき、とても良かった。
- 学生さんの意見は、私が思いつかないことが多く新鮮だった。その意見を参考に「芥見東まちづくり協議会」のお手伝いをしていきたい。
- 若い人と交流でき、楽しい時間となった。いろんな面で勉強となった。これからもこのような機会をつくってほしい。私たちも地域のために、これからもがんばります。
- 若い住民の意見を聞く機会を持ちたい。
などの意見や感想がありました。