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H29関市立南ヶ丘小学校

記事ID:0016979 2017年12月22日更新 統計課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

関市立南ヶ丘小学校

平成29年12月21日

 南ヶ丘小学校の4・5・6年生のそれぞれの学年で、今年度統計課が発行した統計学習副読本「グラフでみるかくふるさと岐阜県」を使って授業を行いました。

授業風景1授業風景2

当日使用した教材<提示資料>(4年生[PDFファイル/4.0MB])(5・6年生[PDFファイル/2.2MB]

4年生:「ふるさと岐阜県・関市を知る」

 統計学習副読本第1章「グラフでみるわたちたちの岐阜県」を活用して授業を行いました。
 最初に、関市に人口重心があることや岐阜県が東海4県で一番面積が広いことなどを伝えました。次に、人口の様子について調べました。岐阜県の人口は約203万人で全国の中で多い方である一方で、近年は生まれてくる人より亡くなる人の方が多いことを神妙な面持ちで聞いていました。その後、岐阜県では製造業で働く人が多く、機械製品をたくさん作っていることなど、産業の特徴を学習しました。関市の金属製品の出荷額が岐阜県1位で、岐阜県は理髪用刃物・包丁などの出荷額が全国1位であることを、嬉しそうに聞いていました。最後に、観光客や好きな食べ物などについて学習し、副読本のさまざまな内容について説明して授業を終えました。
児童の感想
岐阜県は、刃物の生産量が全国1位と聞いてうれしかった。

5・6年生:「これであなたもグラフの達人」

 統計学習副読本第2章「わたしのまちのグラフ工房」を活用して授業を行いました。
 ウォーミングアップとして、家計調査をもとにしたクイズを行いました。月ごとの支出金額のデータを見て食品をあてるクイズに取り組み、データをグラフにすることの有用性を確認しました。次に、グラフを読み取るコツについて解説しました。棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフの3つのグラフの特徴について触れ、グラフを作成する上での注意点を紹介しました。児童のみなさんは、立体のグラフになると見え方が変わることに興味をもって聞いていました。その後、岐阜県の土地利用の様子について確認した後、関市の土地利用の様子について予想を立ててもらいました。その答えは、副読本のp27「演習4」を作成していくことでわかることを伝え、一緒に円グラフの作成に取り組みました。関市は、森林の割合が高いことや、農地や宅地、道路の面積がほぼ同じぐらいであることに驚いている様子でした。最後に、副読本のさまざまな内容について説明して授業を終えました。
児童の感想
グラフを立体的に表すと目の錯覚で量が変わって見えることがあるので、グラフを見る時には気を付けて見るようにしたい。

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