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H29梅原小学校
山県市立梅原小学校
平成29年12月7日
梅原小学校の4年生の社会の時間に、「データから見る岐阜県・山県市」をテーマに授業を行いました。今回は、統計課が発行した統計学習副読本「グラフでみるかくふるさと岐阜県」を使った初めて授業となります。
当日使用した教材<提示資料[PDFファイル/4.5MB]>
導入では、学校の水道の蛇口や柿など梅原小学校の身近な場所の写真を提示し、これらが全国に誇れるものと関係しており、その秘密を副読本をもとに読み解いていくことを伝えました。
最初に、東海地方の中で一番面積が広いのはどこか尋ねると、愛知県という意見が多く出ました。実際はどうなのか調べるために副読本を配布し、グラフをもとに確かめてもらいました。東海地方の中で一番面積が広いのは岐阜県で、全国の中でも7番目に面積が広いことをグラフから見つけました。その後、岐阜県の森林率が約8割で全国2位であることや、水力エネルギー量が全国1位であることを確認しました。
次に、岐阜県の人口の様子について調べました。岐阜県は、全国17位と人口が多い方である一方で、最近は、生まれてくる人以上に亡くなる人が増えており、全体として人口が減っていることをグラフから読み取りました。
その後、岐阜県では製造業で働く人が多く、機械製品をたくさん作っていることなど、産業の特徴を学習しました。水栓バルブは、山県市が発祥の地であることを確認した後、岐阜県で製造している水栓バルブの出荷額が全国の中で何位か尋ねると、全員が1位と答えました。実際にグラフで確認して、水栓バルブ以外にもさまざまな製品の出荷額が1位であることを確認しました。
最後に、観光客や好きな食べ物などについて学習し、副読本のさまざまな内容について説明して授業を終えました。
児童の感想
- 岐阜県には1位になっているものがたくさんあってすごいと思った。
- 農業で働いている人が思っているより少なくてびっくりした。