ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 分類でさがす > くらし・防災・環境 > NPO・地域振興 > 地域コミュニティ > > 中津川市社協坂下支所(地域福祉懇談会)

本文

中津川市社協坂下支所(地域福祉懇談会)

中津川市社会福祉協議会坂下支所開催「地域福祉懇談会」へのファシリテーター派遣に関する取組

 中津川市社会福祉協議会坂下支所では、地域の住民同士が、地域の課題の把握や解決策を話し合い、「地域で安心して誰もが住みよいまちつくり」ができるような支えあい活動が大切であるとして、地域福祉懇談会を毎年開催し、福祉ニーズの把握と情報共有の場としていきたいと考えています。
 坂下地区社会福祉推進協議会と中津川市社会福祉協議会坂下支所が主催し、誰もが住み続けたいと思える地域の実現を目指して、9月1日、中津川市坂下福祉センターさくら苑にて「地域福祉懇談会」が開催されました。
 懇談会には、区長、民生委員児童委員、地域福祉推進員、小・中PTA代表、保育園保護者会代表、老人クラブ、福祉ボランティア、福祉団体関係者、ひまわりの会、身体障害者団体、知的障がい者育成会、消防団、災害対策協議会、小・中・高校教員等地域で活動する幅広い方々44名が参加されました。
 大橋雅樹坂下支所長から「地域福祉懇談会」の目的、KJ法によるワークショップの進め方の説明がありました。
 その後、「地域の課題を考えよう」をテーマとして、参加者が6グループに分かれ、ワークショップが行われました。
 県では、ワークショップのファシリテーターとして、コミュニティ診断士春日井伸一郎氏、前田健一氏、伊藤敏樹氏、小椋正明氏の4名を派遣しました。
 ワークショップでは、

  • 地域行事への参加者が少なくなっている。子供からお年寄りまでが楽しめる行事の工夫や地域行事を行うリーダーの養成が必要である。
  • 山間の地域で交通が不便である。元気な高齢者が運転ができなくなった時の対策を考える時期にきている。
  • 空き家を活用する等して、ふれあいサロンとして気軽に人が集まれる場所ができるといい。
  • 地域の若者が他地域に行かないようまたUターンしたいと思うような魅力的なふるさとづくりを考える必要がある。
  • 災害時には自助、公助が機能するのか不安である。子供たちには災害に関する教育を進め、地域でも災害対応を考えないといけない。

 等多くの意見交換が、活発に行われました。

 今後の動きとしては、今回のワークショップでの意見を坂下地区社会福祉推進協議会の次年度事業計画に反映したり、各参加団体の今後の活動に活かしていきたいと考えてみえます。

地域福祉懇談会の様子

ワークショップの様子その1 ワークショップの様子その2 ワークショップの様子その3 グループの発表の様子

ワークショップ

ワークショップの様子その2の画像
ワークショップの様子その3の画像 グループの発表の様子の画像