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瑞穂市自治会長研修会(3地区)
瑞穂市自治会連合会「自治会長研修会」へのアドバイザー及びファシリテーター派遣に関する取組
瑞穂市自治会連合会では、少子高齢化の進展等の中で、10年先の地域をイメージして、今から地域で取り組むべき課題について話し合うため、自治会長研修会を開催しました。研修会は、小学校区ごとのグループで「地域の未来を語る」をテーマに7月18日、7月24日、7月26日の3日間開催されました。
研修会内容
「自治会の現状と未来について」行政説明 瑞穂市
講話「コミュニティの必要性」岐阜県コミュニティ診断士 平孝明氏
活動報告美濃加茂市川合西3号自警団顧問・岐阜県安全安心まちづくりアドバイザー 渡辺孝男氏
ワークショップ
県は、「岐阜県地域の課題解決応援事業」により、講話及びワークショップのコーディネーターとして、岐阜県コミュニティ診断士 平孝明氏をワークショップのファシリテーターとして、岐阜県コミュニティ診断士 坂本由貴氏、倉地幸子氏、大竹和芳氏、山田正弘氏、米原木ノ実氏、前田健一氏、今尾ひな子氏、野々村浩一氏、春日井伸一郎氏を派遣しました。
また、「岐阜県安全・安心まちづくりアドバイザー派遣事業」により、美濃加茂市川合西3号自警団顧問 渡辺孝男氏を派遣しました。
※コミュニティ診断士とは
地域の現状を把握して課題を抽出したり、その解決・改善に取り組み、地域コミュニティの再生・活性化を推進するコミュニティの専門家です。
コミュニティ診断士 平孝明氏からは、
災害時への対応、安全な地域づくり等のためにはコミュニティが必要であること。
地域活動に取り組む事が情報共有・合意形成を生み出し、信頼関係の熟成ともなって地域のつながりが強化され、地域活性化につながるというお話がありました。
美濃加茂市川合西3号自警団顧問 渡辺孝男氏からは、
「自分達の地域は、自分達で守る。」を目的に「日本一魅力ある安全・安心な地域を自分たちの手で、楽しみながらつくろう!」をスローガンとして、老若男女が明るく、楽しく、元気よく活動を進めている活動事例の紹介がありました。
住民、警察、行政の三位一体での活動が、地域の安全につながることを、工夫された事例を交じえてわかりやすく説明されました。
その成果として、振り込め詐欺の未然防止(交通、防犯フォーラムの成果)、火災の未然防止(防災訓練の成果)、地域での不審者情報が2年前くらいからなくなったこと(地域の方のパトロールの成果)を熱っぽく語られました。
最後に、「地域の方の活動する力が必要であること、少子高齢化が進む中、一人ひとりの人が安全安心な地域をつくり、ここに住んで良かったと言ってもらえるよう、一歩前に進む活動を共に実施し、日本一素晴らしい地域づくりに挑戦しましょう。」と熱いエールが送られました。
ワークショップでは、「地域の未来を語る」をテーマに、地域の課題は何か、課題解決に向けてできることは何か等について活発な話し合いが行われました。
「自治会長研修会」の様子
講話の様子 | 活動報告の様子 | ワークショップその1 |
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ワークショップその2 | ワークショップその3 | ワークショップその4 |
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