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依存症について
岐阜県依存症相談窓口のご案内
令和2年4月より、依存症専門相談員を配置し、アルコール依存症や薬物依存症、ギャンブル等依存症、ネット依存・ゲーム障害などの依存症相談拠点を精神保健福祉センター内及び医療法人杏野会 各務原病院<外部リンク>に開設しました。
依存症とは
特定の何かに心を奪われ、「やめたくても、やめられない」状態になることです。
人が「依存」する対象は様々ですが、代表的なものに、アルコール・薬物・ギャンブル等があります。
このような特定の物質や行為・過程に対して、やめたくてもやめられない、ほどほどにできない状態をいわゆる依存症といいます。
依存症の診断には専門的な知識が必要ですが、特に大切なのは本人や家族が苦痛を感じていないか、生活に困りごとが生じていないか、という点です。
本人や家族の健全な社会生活に支障が出ないように、どうすべきかを考えなくてはなりません。
- アルコール依存症とは[PDFファイル/308KB]
- 薬物依存症とは[PDFファイル/293KB]
- ギャンブル等依存症とは [PDFファイル/750KB]
- ネット依存・ゲーム障害とは[PDFファイル/304KB]
依存症についてもっと知りたい方へ(厚生労働省外部サイト)<外部リンク>
依存症対策全国センター<外部リンク>
※厚生労働省作成の、依存症に対する治療・回復支援への応援の意思を表明するアウェアネスシンボルマーク「Butterfly Heart」
面接相談・電話相談
アルコール・薬物・ギャンブル・ゲームなどの依存症で悩むご本人、ご家族からの相談を行っています。
面接相談
相談日 |
原則月曜日・水曜日・木曜日・金曜日 |
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場所 | 精神保健福祉センター |
料金 | 無料 |
留意事項 |
予約制となっております。まずはお電話をお願いします。(電話番号:058-231-9724)
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電話相談
相談時間 |
月曜日から金曜日 |
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電話番号 |
058-231-9724 |
依存症専門相談
依存症の問題に悩む当事者(疑いのある者を含む)及びその家族等に対する専門相談を実施しております。対面による問診や相談を行い、内容に応じて、支援に必要な情報提供や助言を行います。
相談日 |
※事情により開催日が変更になることがありますので お問い合わせください
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時間 | 14時00分から16時00分 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
場所 | 精神保健福祉センター | ||||||||||||||||||||||||||||||||
料金 | 無料 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
留意事項 |
予約制になっております。まずはお電話をお願いします。 (電話番号:058-231-9724) ・ご家族からのご相談も受付ております。 ・相談内容によっては、アドバイスで終了したり、他機関をご紹介することもあります。
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依存症に関する家族教室のご案内
依存症は「否認の病気」とも言われており、自分の問題と認めないので「病気」であると認識することはとても難しいことです。
そのためご家族は、アルコールによる暴力や、ギャンブルによるうそ、借金の尻ぬぐいなどに巻き込まれ、本人以上に疲弊されていることも多く見られます。
当所では、依存症に関する悩みを持つ家族の方が、他のご家族の方と一緒に依存症の問題について正しい知識や対応方法を学び、話し合う機会として、「依存症に関する家族教室」を開催します。
令和6年度は、7月から1月まで、月に1回開催します。
下記の「依存症に関する家族教室 日程表」をご参考に、当センターまでご連絡ください。
令和6年度 依存症に関する家族教室 日程表 [PDFファイル/345KB]
当センターでは支援者向けの研修や、依存症の啓発に関する講演会を行っています。
〇啓発講演会
開催日時:令和7年1月24日(金曜日)14時00から16時00分(受付開始13時30分から)
開催場所:岐阜県障がい者総合相談センター3階 大会議室
演 題:「医学的視点から見るギャンブル依存症と最新の話題」
趣味と病気の境目は?治療法はあるのか?
講 師:医療法人杏野会 各務原病院 院長 天野 雄平 先生
令和6年度 依存症啓発講演会 [PDFファイル/726KB]
○支援者向け研修
開催日時:令和7年2月6日(木曜日)14時00分から16時00分(受付時間13時30分から)
開催場所:岐阜県障がい者総合相談センター3階 大会議室
内 容:薬物依存の問題に関する学習会&支援者交流会
(第1部ー学習会)
講演(1)「なぜクスリにはまるのか?」
講師:天外メンタルクリニック 院長 杉田 憲夫 氏
講演(2)「薬物依存症を抱える人、その家族への支援」
講師:NPO法人岐阜ダルク 施設長 遠山 香 氏
(第2部―支援者交流会)
令和6年度依存症地域生活支援研修会 [PDFファイル/851KB]
回復のための自助グループへの参加や医療について
依存物質や行動をやめることがゴールなのではありません。
それは回復をしていくためのスタートなのです。
「回復」の状態とは、アルコールやギャンブル、ゲームなどをやめることではなく、ご自分の人生の問題に正面から向き合うことができるようになることです。
ご本人やご家族が「孤独になり悩まない、抱え込まない」ために様々な支援機関があり、支援機関とつながることも、回復への一歩となります。
*依存症治療拠点機関:各務原病院<外部リンク>
各務原病院による電話相談
相談時間 |
月曜日から金曜日 相談時間は15分から20程度となります。 |
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電話番号 |
080-3538-7162 |
*依存症専門医療機関:大垣病院
*岐阜県内の支援機関
依存症回復支援マップ [PDFファイル/2.14MB]
メンタルヘルスガイドブックの「自助・互助・支援グループ」のページをご覧ください。
*県外の医療機関:久里浜医療センター<外部リンク>