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真木倉神社本殿[まきくらじんじゃほんでん](makikurajinnjyahonndenn)
分類 | 重要文化財 |
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指定別 | 県 |
所在地 | 美濃市御手洗 |
所有者 | 真木倉神社 |
指定年月日 | 平成26年11月18日 |
1686年(貞享3)に建立された建築面積4平方メートルの本殿である。
正面に龍の彫刻を巻きつけ、孝行の説話である「二十四孝」や仙人をモチーフとした彫刻を隙間なく施すなど装飾性に優れている。
その彫刻の豊かさにおいて、国の重要文化財(建造物)として指定された大矢田神社本殿(1672年(寛文12)建立)との類似性も認められ、岐阜県の神社建築における装飾手法の変遷過程を知る上で、また当時の美濃地方の経済力及び地域共同体における神社の社会的意義を知る上で重要な建物である。