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リスコミ研修会(H290130)
目的
岐阜県では、化学物質を取り扱う事業者の皆様が、環境リスクの低減に向けて自発的にリスクコミュニケーションを実施できるよう、情報提供と普及啓発に努めています。
その一環として、平成28年度リスクコミュニケーション研修会を下記のとおり開催しました。
開催概要
- 日時:平成29年1月30日(月曜日)13時00分~16時30分
- 場所:中濃総合庁舎5F大会議室(岐阜県美濃市生櫛1612−2)
- 参加者:94名
- 主催:岐阜県環境生活部環境管理課
研修内容
「リスク評価の結果をリスクコミュニケーションに活用しよう!」
講師:化学物質アドバイザー寺沢弘子氏
内容:化学物質のリスク評価の概要(シナリオの設定、有害性評価、暴露濃度推計、リスク判定)について学び、リスクコミュニケーションの場ではどのような説明をすればよいのか、研修を通じて考えていただきます
前半:化学物質のリスクについて
- 安衛法のリスクアセスメント
- PRTR制度と環境リスク
後半:リスクコミュニケーションの実践
- 想定Q&Aの作成
- ロールプレイング(※)
※ロールプレイングは架空の企業であるA社のシナリオ[PDFファイル/133KB]を基に、住民の立場になって考えたA社への質問をワークシート[PDFファイル/59KB]に記入します。
次にグループになり、住民の立場になって考えたA社への質問を10個程度にまとめた後、今度は事業者の立場になって質問に対する回答を作成します。
その後、事業者役(工場長・環境部長・総務部長)・住民役・司会進行役に分かれロールプレイングを行います。
参考
- 岐阜県リスクコミュニケーションマニュアル
→リスクコミュニケーションを初めて実施する事業者向けのマニュアルです。 - リスクコミュニケーション県内取組み事例
→県内事業場の取組み事例を紹介しています。