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統計で見る最近の県経済四半期200901
『統計で見る最近の県経済』は代表的な経済指標の動きをグラフ化することにより、岐阜県経済の現状を多面的・視覚的にとらたものです。
今回は平成21年1〜3月期のデータを中心に分析を行いました。
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岐阜県経済の概況
景気はさらに悪化している。
- 景気動向指数
悪化を示している - 企業の景況感
製造業を中心に売上の減少に歯止めがかからず、景況感は過去最低を記録 - 生産
極めて大幅に減少 - 企業の業績
2009年3月期決算は、22社中、経常減益が16社 - 設備投資
建築着工は低調 - 公共工事
年度累計は前年を下回ったものの、20年度補正予算等の効果によりこのところ前年を上回っている。 - 企業の倒産
倒産件数、負債総額とも前年を大幅に上回っている。 - 雇用情勢
求人数の減少、求職者数の増加により雇用情勢はさらに悪化 - 個人消費
大型小売店販売額は減少
新車販売は大幅に減少している
住宅着工戸数は前年を下回っている - 消費者物価
前年比は、21年1月以降おおむね安定 - 観光
高山地区(旧高山市)で前年を上回った - 金融
9月以降は急速に円高が進行し、輸出関連企業の収益悪化が懸念される