第48回全国高等学校総合文化祭（清流の国ぎふ総文2024）

記事ID：0146632 2025年3月26日更新高校教育課印刷ページ表示大きな文字で印刷ページ表示

全国高等学校総合文化祭について

　全国高等学校総合文化祭は、全国の高校生による芸術文化活動の祭典です。
　総合開会式やパレードからなる開会行事から始まり、19の規定部門と3つの協賛部門で発表・展示・競技などが行われます。全国から約2万人の高校生が集い、約10万人の観覧者が訪れる、国内最大規模を誇る「文化部のインターハイ」です。
　開催地は昭和52年度の第1回大会から各都道府県が持ち回り。令和6年度（2024年度）の岐阜県での開催は、昭和59年度の第8回大会以来40年ぶり、2巡目のトップバッターでもあります。

開催までのあゆみ

年度	月日	内容
令和元年度	5月31日	第48回全国高等学校総合文化祭の開催地が岐阜県に内定
令和3年度	5月24日	大会テーマの公募（‐7月21日）
令和3年度	10月15日	大会ポスター原画、大会イメージソング（歌詞）、大会テーマ毛筆表現の公募（‐12月10日）
令和4年度	4月27日	第1期生徒実行委員会募集（‐6月10日）
	6月7日	文化庁から第48回全国高等学校総合文化祭の岐阜県開催決定が通知
	6月10日	岐阜県実行委員会設立及び第1回岐阜県実行委員会（ぎふ清流文化プラザ）
	7月16日	第1期生徒実行委員委嘱状交付式及び第1回生徒実行委員会（岐阜県図書館）
	3月21日	500日前PRイベント（カラフルタウン岐阜）
令和5年度	4月3日	第2期生徒実行委員会募集（‐5月26日）
	5月31日	第2回岐阜県実行委員会（岐阜県庁）
	7月16日	第2期生徒実行委員委嘱状交付式及び第11回生徒実行委員会（岐阜県総合教育センター）
	8月10日	プレ大会部門別行事（県内14市町、‐12月3日）
	10月15日	プレ大会総合開会式（長良川国際会議場）、パレード（岐阜メモリアルセンター北西）
令和6年度	4月21日	100日前PRイベント（イオンモール各務原インター）
	5月30日	第3回岐阜県実行委員会（岐阜県庁）
	7月26日	国際交流事業歓迎レセプション〔リトアニア、ベトナム、韓国〕（都ホテル岐阜長良川）
	7月31日	第48回全国高等学校総合文化祭（県内15市町、‐8月5日）
	9月29日	生徒実行委員会修了式（岐阜県総合教育センター）
	11月10日	総文祭成果発表（JR岐阜駅北口駅前信長ゆめ広場）　※「清流の国ぎふ」文化祭2024の事業として実施
	3月	第4回岐阜県実行委員会（書面）

大会愛称

清流の国ぎふ総文2024

（せいりゅうのくにぎふそうぶんにせんにじゅうよん）

大会基本方針

　3千メートル級の山々が連なる北アルプスや、木曽川、長良川、揖斐川が流れる濃尾平野は、自然あふれる“清流の国”岐阜を象徴しています。また岐阜は古来より東西文化の交流の場としても発展してきました。この豊かな自然と文化の土壌をもつ岐阜に、全国や世界から高校生が集い、芸術文化の祭典を開催します。
　好きなことに思い切り打ち込み、文化を通じて人とつながることに喜びを感じ、文化の魅力を次世代や世界に伝える大会を目指します。

愛する
　「部活が楽しい」、「部活が好きだ」という熱い気持ちを大切にし、とことん取り組み、自らの文化部活動への“愛”を深めます。
つなげる
　最高のパフォーマンスを求めて高め合い、お互いの文化や考え方を尊重して寄り添うことで、全国や世界の仲間とつながります。
伝える
　総文祭岐阜大会でしか得られない学びや発見を次世代に、岐阜の自然、歴史、文化の魅力を全国や世界に、伝えます。

開催市町と会場・日程

公式デザイン

※学年は制作時のものです

大会シンボルマーク及び大会愛称ロゴマーク

岐阜県立多治見工業高等学校　2年　宮崎　匠（みやざき　たくみ）さん

大会テーマ

集え青き春　漕ぎ出せ知の筏　水面煌めく清流の国へ

岐阜県立大垣南高等学校　1年　松浦　拓輝（まつうら　ひろき）さん　　

大会テーマ毛筆表現

【横書き】岐阜県立岐阜高等学校　1年　加茂　紋佳（かも　あやか）さん

【縦書き】岐阜県立岐阜高等学校　1年　鈴木　音羽（すずき　とわ）さん

大会ポスター原画

岐阜県立岐阜総合学園高等学校　2年　井上　みらい（いのうえ　みらい）さん

大会イメージソング

集え青き春清流の国へ

朝日きらめく清き水の流れ
水面（ミナモ）に僕の顔が揺れている
大地を巡る水のように　時は流れていく
あの夏の日々　うつむいていた自分がいた
大丈夫　僕ならできる
そうさ　始まるんだ　これから描いていくのさ
僕らの地図は　書き始めたばかりだけど
いま届けたい　思いがあるんだ
青春（アオハル）の色が　僕らの道

夕日が照らす　帰り道の途中
君と僕の　影が揺れている
迷い戸惑いながらも　前を向いていく
何度も見たよ　サイダーみたい君の笑顔
大丈夫　君ならできる
そうさ　始めようよ　ここから響かせるメロディー
僕らこれから　大人になっていく前に
いま届けたい　決意があるんだ
青春（アオハル）の音が　僕らの道

迷い戸惑いながらも　前を向いていく
大丈夫　大丈夫　君ならできる
そうさ　始まるんだ　これから描いていくのさ
僕らの地図は　つくりかけのパズルだけど
いま届けたい　思いがあるんだ
青春（アオハル）の色が　僕らの道
青春（アオハル）の音が　僕らの道

作詞：岐阜県立大垣南高等学校　1年　小俣　桃羽（おまたももは）さん
作曲：岐阜県立本巣松陽高等学校　教諭　門田　浩輝
編曲：柴田　恭男（柴田恭男音楽塾）

大会マスコットキャラクター

大会マスコットキャラクターは、岐阜県のマスコットキャラクターでもあるミナモです。
デザインは、岐阜県立岐阜総合学園高等学校マルチメディア部の皆さんにお願いしました。

【開会行事及び部門別デザイン】

ミナモ（総合開会式）

総合開会式

ミナモ（パレード）

パレード

ミナモ（演劇）

演劇

ミナモ（合唱）

合唱

ミナモ（吹奏楽）

吹奏楽

ミナモ（器楽・管弦楽）

器楽・管弦楽

ミナモ（日本音楽）

日本音楽

ミナモ（吟詠剣詩舞）

吟詠剣詩舞

ミナモ（郷土芸能）

郷土芸能

ミナモ（MB）

マーチングバンド・

バトントワリング

ミナモ（美術・工芸）

美術・工芸

ミナモ（書道）

書道

ミナモ（写真）

写真

ミナモ（放送）

放送

ミナモ（囲碁）

囲碁

ミナモ（将棋）

将棋

ミナモ（弁論）

弁論

ミナモ（かるた）

小倉百人一首かるた

ミナモ（新聞）

新聞

ミナモ（文芸）

文芸

ミナモ（自然科学）

自然科学

ミナモ（特別支援学校）

特別支援学校

ミナモ（郷土研究）

郷土研究

ミナモ（花いけバトル）

花いけバトル

大会ウェブサイト

【公開期間】令和5年3月31日から令和7年2月28日まで

大会ウェブサイトはすでに閉鎖していますが、国立国会図書館インターネット資料収集保存事業（WARP）＜外部リンク＞にアーカイブされていますのでご覧ください。なお、閲覧できる情報は保存日時点のページであるため、ご覧になりたい情報が保存されていない場合があります。

WARP 第48回全国高等学校総合文化祭（清流の国ぎふ総文2024）＜外部リンク＞ [保存日：2025年02月04日]

生徒実行委員会

　高校生の意見を大会の企画・運営に反映し、高校生が主役となって主体的に取り組むため、県内高等学校などから生徒実行委員を募集しました。生徒たちは、「総務委員会」「総合開会式委員会」「パレード委員会」「広報イベント委員会」「国際交流委員会」の5つの業務別委員会に分かれて活動しました。活動内容は、大会行事の企画・運営のほか、各地で実施する大会PRや企業とのコラボ商品開発といった広報活動に従事しました。

おもてなし弁当

　県の特産品や郷土料理などを使用し、全国から集まる大会参加者へ「食」を通じて県の魅力を伝えると共に、次年度・次々年度の開催県（香川県・秋田県）や国際交流事業招へい国（リトアニア・ベトナム・韓国）の食文化を紹介する5種類の「おもてなし弁当」の企画に取り組みました。5種類すべてを生徒実行委員会（総務委員会）が考案しました。

おもてなし弁当お品書き [PDFファイル／2.23MB]

国際交流事業

　リトアニア共和国からカウナス・サンタラ・ギムナジウム、ベトナム社会主義共和国からクォック・ホック・フエ高校を招へいしました。また、次年度開催県の香川県が招へいした大韓民国のソウルコンベンション高校と、香川県の生徒実行委員、県内高校生を合わせた4か国でさまざまな交流行事を実施しました。交流の集大成として、総合開会式で郡上踊を披露しました。

表彰結果


発表日	報道発表資料	部門
8月1日	報道発表資料 [PDFファイル／284KB]	美術・工芸部門
8月2日	報道発表資料 [PDFファイル／210KB] 別紙表彰結果一覧 [PDFファイル／303KB]	日本音楽部門、将棋部門、弁論部門、新聞部門、郷土研究部門、花いけバトル部門、パレード
8月3日	報道発表資料 [PDFファイル／209KB] 別紙表彰結果一覧 [PDFファイル／458KB]	演劇部門、マーチングバンド・バトントワリング部門、書道部門、写真部門、小倉百人一首かるた部門
8月4日	報道発表資料 [PDFファイル／209KB] 別紙表彰結果一覧 [PDFファイル／138KB]	放送部門
8月5日	報道発表資料 [PDFファイル／210KB] 別紙表彰結果一覧 [PDFファイル／263KB]	郷土芸能部門、囲碁部門、自然科学部門