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平成27度コミュニティ診断士交流研修会
平成27年度岐阜県コミュニティ診断士交流研修会を開催しました。
このたび、岐阜県コミュニティ診断士として必要なスキルの習得・向上と、診断士相互の顔の見える関係づくりを図るため下記のとおり「岐阜県コミュニティ診断士交流研修会」を開催しました。
約30名の診断士が参加し、コミュニティ診断にかかるケース事例分析を通じたスキル向上や、今後の診断士としての活動展開について話し合いました。今回の研修会のプログラムは、学生から30歳代までの診断士有志で構成される「若手コミュニティ診断士の会」が企画しました。
記
- 日時:平成28年3月13日(日曜日)14時00分から16時30分
- 会場:岐阜市文化センター和室
- 内容:以下のとおり
- 主催:岐阜県・岐阜経済大学
- 企画:若手コミュニティ診断士の会(学生から30歳代までの診断士有志で構成)
【アイスブレイク】「イイトコサガシ」
- 6名程度のグループに分かれて座る。各グループでうち2名が、あるテーマについて会話を行う。(1回目は「もし宝くじがあたったら」、2回目は「好きな食べ物」)
- その他のメンバーは、会話の様子を見ていて、双方の良かったところを出し合う。批判的な意見は出してはいけないというルール。
- 自分のコミュニケーションの特性について、客観的に知ることができるというもの。
- 楽しく会話が進み、全体の雰囲気が和んで、いい雰囲気で次の研修企画に入っていくことができた。
【研修企画テーマ】「WSの現場で困ったケースを考える」
- ます、若手診断士グループが前へ出て、ワークショップのデモンストレーション(ロールプレイング)を行った。
- 設定は、行政が市民向けに説明会を開いている場面。事前に参加者の役割を設定しておき、話が長い人や、人の話を聞いていない人、自分の意見を言わない人などがいると、どのような話し合いになるかをイメージしてもらった。
- デモンストレーションの後、どう対応すれば、話し合いをうまく進められたかについて意見を出し合った。
- 次に、各グループに戻って、これまでに経験したワークショップで困ったケースと、その場合の対処法について、ポストイットと模造紙を使い、KJ法で話し合った。まとめた結果を、最後に全体で発表した。
- ワークショップに参加した人ひとりひとりの意見を大切にすること、話しやすい雰囲気を作ること、時間配分に注意するなど、さまざまな意見が出た。
【交流企画テーマ】「仲間で集合!診断士どうしで出来ること」
- さまざまなカテゴリーで分かれる練習として、参加者の中で、自分と同じ血液型や、靴下の色、生まれ月の人を複数探して、一定人数が集まったら座るというゲームを行った。
- 続いて、同じ年代ごとに集まり、「コミュニティ診断士のスキルアップのために研修でやりたい企画、診断士どうしで出来ること」をテーマに、KJ法で話し合った。
- まとめた結果を、最後に全体で発表した。
- 食事会など気軽に交流を進めていきたい、診断士としての経験やスキルを共有したい、ファシリテーションのトレーニングをしたい、診断士のSNSをつくってはどうかなど、年代ごとにさまざまな意見が出た。
【参加者からの感想】
- 若い方の柔軟な企画のもと、和やかなリラックスした雰囲気で、楽しく参加できた。
- コミュニティ診断士の抱えている問題について、考えるきっかけになった。
- さまざまな年代の診断士、県内各地域の診断士の方と色々な話ができて、とても刺激になった。
- 今後も各地でこういった研修の機会を設けてほしい。
といった感想をいただきました。
問い合わせ先
所属 | 県民生活課 |
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直通:058−272−8199 |