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不破郡垂井町東地区まちづくり協議会
垂井町「東地区まちづくり協議会」へのアドバイザー等派遣に関する取り組み
垂井町東地区においては、平成23年4月「垂井町まちづくり基本条例」が制定されたことをきっかけに、地域や分野別の課題解決や、地域の特性を活かしたまちづくり活動を行うことを目的として、平成24年10月「東地区まちづくり協議会」が設置されました。
「東地区まちづくり協議会」では、お互いに連携し合い、安全・安心で明るく、快適で活力ある「より良い東地区づくりみんなが主役」を目指して、企画調整部・安全安心健康部など各部会を立ち上げ、様々な活動に取り組んでいます。
少子高齢化が年々進んでおり核家族化等により高齢者の独り暮らしや空き家が当地域でも増えてきているため、まちづくり協議会では、地域が支え合い見守りあって暮らすことが大切であり、空き家問題に関心を持ち地域の治安や町おこしの面からも取り組んでいく必要があると考えています。
県では、そのための支援として、平成28年2月27日(土曜日)に、空き家問題に詳しい司法書士青木文子氏を講師として派遣しました。
青木先生からは、「空き家対策」をテーマに講演が行われました。
講師からは、
- 買う時、受け取る時、残す時に、よく考えることで空き家化は予防できる。
- 空き家対策特別措置法は、行政の空き家対策をバックアップしていくためのものであり、自治体がどんな取り組みをしているか注視して活動に役立ててほしい。
- 空き家を改修し古民家として、地域住民のたまり場となっている事例もある。
- まち協と行政が連携し合いながら進めることで、地域活性化につながるのでは。
などの有意義なお話がありました。
参加者からは多くの質問があり、「空き家問題」への関心の高さをうかがわせました。
講演の様子
講師:青木文子氏 | 参加者からの質問に応じる様子 |
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