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NPO法人こども見守り隊
NPO法人こども見守り隊(垂井町)
活動団体名等
NPO法人こども見守り隊
活動拠点
不破郡垂井町府中2283番地1
団体の概要
垂井町で第1号のNPO法人を何とか自分たちで・・と仲間を集め、平成18年3月にNPO法人「泉京・垂井」が誕生。平成20年3月には同法人から「地域安全・子どもの安全」の事業を引き継いで第2のNPO法人「子ども見守り隊」を設立。
垂井町に暮らす住民の安全、とりわけこどもに対して通学路の安全を確保する事を第一に、垂井町の地域安全まちづくりに自ら参画し、行政、事業者・企業などと協働して危険抑止に関する事業を行い、「より安全・安心度の高いまち・垂井」の実現に寄与することを目的として、日々活動に取り組んでいる。会員数103名(男性64人女性24人15法人)。
活動内容
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小学校の下校時刻に合わせて、通学路をパトロール
垂井町全域を早番遅番に分け、毎日2台(1台2人体制)で2時間半実施。
月2回、1台2人体制で、昼間活動ができない現役世代が、夜間パトロールを実施。 -
啓発活動
会員有志の寸劇団「百日紅(さるすべり)」による「連れ去り防止劇」「振り込め詐欺防止劇」、手作り大型カルタによる啓発活動、年金振込日のチラシ配布により防犯意識の啓発を行っている。
また、地域の行事、祭り等に会員有志による手作りグッズの配布を通した啓発のほか安全安心まちづくり研修会、防犯講習会、こども安全会議等により意識啓発を行っている。 -
ホームページによる情報発信
旬な情報、役立つ内容を見やすいページで発信。情報を適正に管理。
工夫している点
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パトロール会員の「ドタキャン大歓迎」を掲げ、誰かが代行できるという安心感を皆が共有し、会員すべての体調管理最優先をモットーとしている。
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スローガン「自分のために、そしてもう一度ひとのために」を常に掲示するようにしている。
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全会員の顔写真入りハート型看板を掲げ、いつも全員が参画しているという気運づくりをしている。
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会員間の絆づくりを大切にし、観桜会や清掃ボランティアに参加するほか「会員相互研修会」にて発表会を行っている。
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車には、ドライブレコーダーを設置するなど、会員が安全安心な体制で活動できる環境づくりに取り組んでいる。
小学生との顔見せ会 | 「百日紅」による寸劇 |
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課題と今後の展望
会員の平均年齢は、67歳。若い世代の参加等により世代交代が進むと良い。
まちづくり協議会や各自治会との連携、「オール垂井」で「垂井町安全安心プラットホーム」を目指していく。