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道の駅とは?
「道の駅」とは、車が走る道路にいつでも安心して自由に休憩できる快適な施設が欲しいとの願いから生まれた、人と地域とコミュニティーステーションです。
施設
長距離ドライブが増え、女性や高齢者のドライバーが増加するなかで、道路交通の円滑な「ながれ」を支えるため、一般道路いも道路利用者がいつでも安心して自由に休憩し、道路情報を得たり、清潔なトイレを利用できる快適な「たまり」空間を提供しています。
「道の駅」は、地域で取り組む各種の地域振興施設と、道路管理者の設置する休憩施設を複合化した施設であり、駐車場、トイレ、案内所、電話等の基本施設に加え、地域の歴史・産物等の情報を提供し、個性豊かなにぎわいの場となるよう、地域の主体的な創意工夫により多彩なサービスを提供する施設を付加しています。
基本コンセプト(地域とともにつくる個性豊かなにぎわいの場)
休憩機能
道路利用者がいつでも自由に休憩し、清潔なトイレを利用できます。
情報発信機能
人と人、人と地域の交流により、地域が持つ魅力を知ってもらい、地域振興を図れるよう、人、歴史、文化、風景、産物等の地域に関する情報、道路の各種情報を提供します。
地域の連携機能
「道の駅」を契機とする広域的な連携と交流により活力ある地域づくりが促進されます。
休憩できる安心施設
- いつでも快適に一休み。運転疲れの体を休憩させてリフレッシュ。
- 疲労運転の削減による事故防止
- 目的地への案内情報提供による迷惑運転の削減
- 地域の自然・風土に調和した個性ある休憩空間づくり
情報収集ができて嬉しい施設
- 道路のエリア情報や、地域の文化や歴史、観光などの利用者のための情報サービス
- 名産品、特産品などの買い物や、おいしい食事ができる場の提供
- 震災等の災害時には、避難場所として各種情報の収集
地域に活力を与える潤い施設
- 地域内の様々な主体(住民、自治体、民間団体等)が集まってくる拠点として地域の人々の新しい活動やにぎわいの場づくりとなる。
- 名産品、特産品、食事等の販売に伴う、産業の活性化、雇用の創出。
- 道路利用者の渇き(休憩、地域とのふれあい)を満たす潤いの提供。