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基礎知識
献血の基礎知識
献血実施場所
県内に2ヶ所ある献血ルームのほか、各市町村を巡回している献血バス「ともしび号」で献血ができます。
献血ルームの詳しい情報や献血バス「ともしび号」の運行状況などは、岐阜県赤十字血液センターホームページ<外部リンク>をご覧ください。
献血ルーム |
住所 |
電話番号 |
---|---|---|
あかなべ献血ルーム |
岐阜市茜部中島2-10(岐阜県赤十字血液センター内) |
058-272-6911 |
岐阜献血ルーム アクティブG |
岐阜市橋本町1-10-1 アクティブG2階 | 058-264-2122 |
献血の予約について
日本赤十字社では、献血される方が一時的に集中することを避けるためWEB予約を推進しており、予約をいただいた方を優先してご案内しております。
ご予約には、複数回献血クラブ「ラブラッド」をご利用ください。全国の献血ルームに予約ができるほか、血液検査結果のWEB閲覧、キャンペーンのご案内など会員限定サービスも提供しています。日本赤十字社ホームページ<外部リンク>から会員登録ができます。
献血の手順
1献血受付
献血申込者に対する手引き「お願い」を熟読し、理解した上で、献血申込書に記入します。日本赤十字社では、本人確認を実施しておりますので、身分証明書などの提示をお願いします。
2問診票の記入
輸血を受ける患者さんに安全な血液を届けるため、また、自分自身が安全に献血をするため、問診票の質問に正確に回答してください。
3血液比重等の測定、血液型事前判定
貧血の心配がないか、血液比重または血色素(ヘモグロビン)量の測定と血液型の事前判定を行います。成分献血の場合は、血小板数の測定も行います。
4問診及び血圧測定
記入した問診票に基づき、問診と血圧測定を行います。問診内容のプライバシーは厳守されるので正確に答えてください。
5献血(成分献血・400mL・200mL)
採血ベッドに横になり採血を行います。採血針を刺したときの痛みはすぐに和らぎますが、痛みが続いたり、指先まで響くような強い痛みがあれば、医師や看護師にお知らせください。
6休憩
採血後には、休憩場所で充分に水分をとり、休憩してください。
7献血カードの受取り
献血カードを受け取ります。今後の献血記録になりますので、大切に保管してください。
献血の種類と採血基準
採血の種類
献血をする際の採血方法には、全ての血液成分を採血する全血献血と必要な成分だけを採血する成分献血の2つの方法があります。
- 全血採血:全ての血液成分(赤血球、白血球、血しょうなど)を採血する方法で、採血する量で400mL献血、200mL献血の2種類に分けられます。
- 成分献血:一旦採血した血液を分離して、比較的回復の早い血液成分だけを採取し、回復の最も遅い赤血球成分を献血者の体に戻す献血方法で、血しょうだけを採取する血しょう献血、血小板だけを採血する血小板献血の2種類に分けられます。
※成分献血は、体内で回復に時間のかかる赤血球を再び体内に戻しますので、献血していただく方の身体への負担も軽く、1〜2週間で次回の献血ができます。
採血基準
健康な方であれば、献血による身体への影響はほとんどありません。しかし、体調をくずしていたり、健康状態の良くない時に献血をすると健康を損ねる場合もあります。
献血者の健康を守り、また輸血を受けられる方の安全性を高めるためにさまざまな基準を設けています。
献血の基準、次に採血できるまでの間隔は、岐阜県赤十字血液センターホームページ<外部リンク>をご覧ください。