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特定非営利活動法人楽々会
NPO法人楽々会(下呂市)
活動団体名等
NPO法人楽々会(らくらくかい)
活動地域
下呂市(旧萩原町内)
サロン活動場所
下呂市萩原町萩原南飛騨はぎわら十六館
萩原地域の概要
- 人口10,870人世帯3,571世帯高齢化率33.7%(平成27年11月30日現在)
- 1人暮らし高齢者や高齢者のみの世帯が年々増加している。
- 住民の絆は強い地域で、自治会加入率も100%に近い。
活動内容
誰もが住み慣れた地域で、自立した生活を送りたいという願いを持っている。元気な高齢者が自分のため、地域のために健康・生きがいづくり、介護予防活動を目的として支え合い活動を始めた。
平成24年5月「萩原支え合い楽々会」を24名で発足。その後、平成25年4月「NPO法人楽々会」を設立し、36名の会員で活動を展開している。
立ち寄りサロンの開催
南飛騨はぎわら十六館を会場に毎週金曜日9時30分から15時30分まで開設。誰でも気軽に立ち寄り参加できる。高齢者の居場所づくり。サロンなのでおしゃべりやお茶を楽しんだり、ゲームや体操などして気ままに過ごせる。
ちょっとした家事支援
ゴミだし、草取り、ガラス拭き、雪かき、夏物整理等ちょっとした困りごとに会員が安価な料金で対応している。「ありがとう」の言葉の嬉しさや一緒に活動した仲間との楽しい語らいが、活動を続けていく原動力となっている。
配食サービス
減塩や軟食などの特別食が必要な方に、社会福祉法人下呂福祉会さんから委託を受け弁当を配達、回収し、その際に世間話等を通して、安否確認をしている。月曜日から金曜日まで週5回実施。
広報紙「楽々会通信」の発行
事業の紹介(立ち寄りサロンの様子、家事支援実施状況、研修会の報告等)や会員さんの声、行事予定等を写真と共に見やすくレイアウトして、活動状況を発信している。
配食サービスの様子 | サロン(レコード鑑賞)の様子 | 介護予防研修会の様子 |
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課題と今後の展望
高齢者が住み慣れた地域で生きがいを持って元気で過ごせるように活動を工夫していきたい。この活動が介護予防につながり、介護保険サービスを利用する人が少ない状況になっていくと良い。
会員が高齢化しているので、60歳代の会員が増えるよう働きかけていきたい。