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なす

岐阜県のなす

 岐阜県では、東濃中濃、西濃地域から飛騨地域まで広く栽培されています。7月から10月の上旬に多く出回る「夏秋なす」が中心です。

<なすの産地>
なす産地地図なす写真

なすイラストの画像1豆知識

なすの産地
 岐阜県におけるなす栽培は、昭和40年の後半から美濃地方の中山間地域で導入され、現在では県内広く栽培されています。7月から11月に収穫される夏秋なすが大半であり、県内をはじめ名古屋に出荷され、夏季冷涼な気候のもとで栽培される本県のなすは、紺色が鮮やかでつやがあり、好評を得ています。
 露地栽培が中心ですがより品質の良いなすを生産するためビニールハウスの天井部だけを覆った「雨よけ栽培」が導入されつつあります。冬期温暖な西南濃、岐阜地域ではビニールハウスや暖房機を利用した冬春なす(12月から6月)も栽培されています。
漬物用の小なすも地域特産物として県内各地で栽培され、朝市等で人気者です。

なすイラストの画像2簡単・おいしい!なす料理

なすとトマトのチーズ焼き
<材料>
なす6個
トマト1個
パセリ20g
とろけるチーズ100g
油大さじ3

<作り方>

  1. なすはたてに6mmから7mmの厚さに切り、水にさらしてアクをぬく。水気をふきとり、塩小さじ2分の1、こしょう少々、小麦粉大さじ2をふり、油をひいたフライパンでこんがり焼く。
  2. トマトは湯むきにし、5mm厚さに輪切りする。
  3. グラタン皿に焼いたなすを並べ、トマトを重ねチーズ、パセリを散らす。これを2、3度くり返し、一番上にチーズをのせてトースターでチーズがとけるまで焼く。