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(公財)大垣市文化事業団出前講座
公益財団法人大垣市文化事業団での出前講座について
団体で働く現役世代の地域活動を支援する出前講座を開催しました!
平成26年11月13日(木曜日)に、公益財団法人大垣市文化事業団様(大垣市)のご協力により、職員の皆さんを対象として「いつもより関係が良くなる!コミュニケーションの基本」に関する出前講座を開催しました。
出前講座では、16人の皆さんにご参加いただき、キャリアサポートオフィスprocess代表の星野宏氏を講師にお招きして、職場、家庭、そして地域の方々と良好な関係を築くための対人コミュニケーションの方法等について、講話をいただきました。
講座では、相手の話をきちんと聴けているか、相手の方が話しやすいような聴き方をしているか等について、ロールプレイを通して体験しました。
良好な人間関係を形成するためのヒントとなる参加型、思考型の講座でした。
講師の星野氏からは、
- 会話の割合は、話すより聴く割合が多いほうが、関係がうまくいく。あなたの話をきちんと聴いていますというメッセージ~頷き、相槌、アイコンタクト~が必要。
- 相手の話を否定せず、そのまま聴いて受け取ることで、安心感が生まれる。「この人になら話してもよい」という信頼関係ができる。
- 自分自身のコミュニケーションのくせを知り、常に相手を思いやる気持ち、理解しようとする気持ちが良好な人間関係を築いていく基本である。
- 互いに話し合い、お互いに相手を受け入れあって物事を決めていく「合意形成」の方法が住民の納得度は高い。コミュニケーションからの信頼関係が大切。
などのお話をいただきました。
受講された皆さんからは、
- 日頃の自分のコミュニケーションの仕方について再考できた。
- 日頃忘れていた(しっかり聴く事、相手を受け入れること)を見直す良い機会であった。学んだことを職場や地域で活かしたい。
- 価値観の相違はやむを得ないが、お互いの歩み寄りが大切だと思った。
- 演習を通しての講座で、説得力があった。
などの意見がありました。