本文
荒尾南遺跡金属製品4
遺跡名
荒尾南遺跡
所在地
大垣市荒尾町
時代
弥生時代後期
種類
銅鐸飾耳(どうたくかざりみみ)
出土状況
遺物包含層
銅鐸本体の周りに飾りのようについている部分を「飾耳」と呼びますが、これはその一つです。表裏の両面に渦巻状の文様が認められますが、表面(左側)の方がはっきりと渦巻きが見えます。当遺跡では銅鐸の本体は出土しておらず、なぜ飾耳一つだけが出土したのか、どのように使用されたものなのか、多くの謎が残ります。
直径:5.0cm厚さ:0.4cm