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荒尾南遺跡金属製品2
遺跡名
荒尾南遺跡
所在地
大垣市荒尾町
時代
弥生時代後期〜古墳時代前期
種類
倭鏡(わきょう)
出土状況
遺物包含層
全体的に歪みや欠落が目立ちますが、小型の重圏文鏡(じゅうけんもんきょう)と呼ばれる倭鏡です。鏡背(きょうはい)には円形の線が2条確認でき、わずかながらその間に鋸歯文(きょしもん)が認められることから重圏文鏡と判断されます。孔があいた中央部のふくらんだ部分を紐(ちゅう)と呼びますが、紐はしっかりとその形が残っています。
直径:3cm1mm
厚さ:8mm